税理士を目指すまで
20代半ばまで税理士になるなんて考えたことすらなかった。
一般の事業会社に就職し経理をしながら何も考えずに働いていた。
仕事は残業など少なく、時間的な余裕があったので仕事帰りにジムに通っていて、仕事では全然疲れてないけどジムで疲れ果たして電車で寝過ごすみたいなことが多かった。
休みの日はパチンコ屋に入り浸り。笑
20代前半はそんな生活に何の疑問もなく普通に楽しく過ごしていた。
これが人によって年齢も違うのだろうが20代半ばになってくるとこのままでいいのか?などと急に思い始める。
大して努力もしてこなかったし楽な仕事をしているのだから当たり前だが給料が安かった。休みも多くはない。将来のことを考えると漠然と大丈夫か?とも思うがこれまで努力もしたことがない。どうしよう。。となっていた
たまたま昔の知り合いとあった時に税理士試験を進められた。どんな試験か聞くと年に1回試験があり5科目合格すると税理士になれるという。(大学院に行く場合何科目か免除できる)
はっきり言って気が遠くなるような試験で何年かかるか分からないとも思ったが、それ以上に科目合格で1度合格した科目は生涯有効というのに魅力を感じた。
(これが税理士試験の沼にハマる人が多いトラップでもある)
こうして本当に税理士になれるのか半信半疑(実際はほぼ疑)で試験を受けることにしてみた。